記念写真を撮る時

一般的にいう記念写真とは、盛装して写真屋さんに行き、いいお顔をして撮ってもらう写真のことでしょうか。
結婚した時・結婚記念日・家族の誕生日や、還暦などの賀寿のお祝い・子供が生まれた時・その子のお宮参り・お食い初め・誕生日・桃の節句・端午の節句・七五三・入卒園式・入学式・卒業式・成人式・就職記念・結婚式…とずっと続いていくのです。
年賀状用などの折々の家族集合写真も撮られる方も多いようです。
まさに、家族の歴史ですね。
各行事用の晴れ着も写真屋さんのスタジオで貸していただける所も増えているようで、思い思いの衣装で盛装ができるのです。
家族が増えて嬉しかったり、減って寂しかったり、その時々の気持ちがはっきり表情に表れるものです。
腕のいい写真屋さんはその表情の変化を見逃しません。
その写真がその家族の大切な記念写真になることを知っておられるからです。
だから決して一枚だけ撮っておしまいというようなことはせず、何枚も撮ってその中から選ばせてくれます。
選ばなかった写真はカラーではなくベタプリントで添付して下さるところもあります。
息子がそういう写真屋さんで撮った写真はというと、七五三の時ただ一回きりでした。
その時はお店の裁量でいい写真を選ばれて、選ばなかった写真も小さいセピア色の写真にして添付して下さったので嬉しかったのを覚えています。
料金はさすがに良いお値段ですが、やっぱり値打ちはありますよね。
写真屋さんで撮っていなくても、息子には生まれてから今日まで沢山の写真があります。
保育園や学校や学童保育でも膨大な数の写真を撮っていだだけましたし、家族旅行も沢山行きました。
今でこそ家族での写真は少なくなりましたが、お嫁さんとの写真は沢山あるようなのでこれからも増え続けることでしょう。
結婚式に赤ちゃんの時からの写真をピックアップして披露したのですが、私も懐かしく見入ってしまいました。
写真は不思議です。
いくら時を経ていても、その時に戻れるのですから。
実は私は結婚した時にきちんとした写真は撮っていません。
ただのスナップで撮ってもらったものしかないのです。
少し寂しい思いはありますが、何もない人もいるのですから贅沢は言えません。
写真屋さんで撮ったものではないですが、そのスナップが私の結婚の大事な記念写真なのです。
夫には一歳の誕生日に写真屋さんできちんと撮ったものがあります。
裸で椅子に座らせられて写されたオスマシの写真です。
これを撮るのに、写真屋さんはどんな風に赤ちゃんをあやされたのだろうと苦労がしのばれます。
じっくり考えてみると、私には赤ちゃんの時の写真がありませんし、見せてもらったこともないので亡き母に訊ねたい気持ちです。
「お母さん、私の赤ちゃんの時って写真撮らなかったの?」と…。
撮っていても引越しを何回もしているうちに無くなってしまったのかもしれませんが、答えが聞けないのが残念でなりません。
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