記念写真の意味するものーいいお顔で

折々に撮る記念の写真って、誰の為に、どうして撮るんでしょう…。
そう思った時まず考えるのは、誰に見せたいのかということです。
自分に置き換えてみると、今でも沢山写真は撮りますが誰かの為に残したいとかそういう気持ちではありません。
まずは自分の為です。
その時のことを忘れたくないから、その写真を見て思い出せるように。
そして残したい写真だからこそ、いいお顔で、綺麗に撮ってほしいと切実に思うのです。
自分の写りがいいととても幸せな気分になるものです。
この時の自分はこんなだったんだと思い出すのは、できるだけ綺麗に撮れている写真がいいのですから。
記念写真というものは、ある意味自分さえ忘れていた自分の人生を改めて教えてくれる伝達者なのかもしれません。
忘却の彼方に消えていった日々を呼び戻す唯一の手段だと思えば、本当に大切な存在です。
それなのに年をとったり太ってしまったりして写真嫌いの年代になると、大好きな人と写真を撮るせっかくの機会があっても理由をつけて避けてしまうことがあります。
その人と写った醜い自分を見るのが嫌だからです。
そういう葛藤を乗り越えるのは実は大変です。
自分をいかに綺麗に見せられるかが写真好きになれるかどうかの境目だと思うのです。
普通のスナップ写真でも撮られたくない時があるのに、後々まで残す為に撮るのだとも言える大切な記念写真なんか尚更避けたくなる自分と闘い続ける昨今が辛いところです。
それを思った時、自分がどんなに嫌でも写真を撮られることを避けられない芸能人はどんなに大変だろうと同情心が湧いてきます。
気分が悪くて笑顔を作れなくても、仏頂面をするわけにはいかないのですから…。
よほど心の強い人でないと、務まらないかもしれませんね。
私の大好きなある芸能人の方は、いつでも写真を気さくに撮らせて下さいます。
プライベートであろうとなかろうと、どんなに疲れていようと、まずファンの気持ちを考えて下さる方なのです。
恐らく、その方はその写真がファンにとっての大切な記念写真になるということをわかっておられるのでしょう。
私達はそんな優しさについつい甘えてしまいますが、ファンだったら少しは考えてあげないと…とつくづく感じています。
年を重ねてくると、家族や周囲とのかかわりの中でのいろいろな記念日は今迄以上に大切な日です。
記念日の写真に一緒に写った人の心にもその時の自分は生き続けるのですから、その佳き日にすっきりとしたいい顔で写真に写る為に日々の努力をしようと思います。
自分の最後の記念写真は、お葬式で飾る遺影なのでしょう。
自分が一番気に入った写真にしてもらわなければ文字通り死んでも死に切れませんから、生きているうちに用意しておかなければと思っています。
それこそ、いいお顔で…。

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